皆様 良いお正月をお迎えのことと存じます。
我が家は今年も喪中でしたので、
しずかなお正月を迎えました。
保護猫の貰い手を探したくてはじめた
このブログを初めてもう8年目、
昨年保護した黒子猫も無事に巣立ちました。
みけも今年で12歳
ぐれおは8歳
2匹とも大きな病気もなく元気です。
我が家の子供達も大きくなり
私をとりまく環境も変わってきました。
地域猫という言葉も最近はよく聞くようになりました。
公園でもボランティアさんが入ってるんだなというところもあり
猫にえさをやらないでから、一代限りで地域で見守り制度が出来たりと
外猫に関して少しずつではありますが、変わってきているように思います。
それでも、やはり捨てられたりする子猫の話は時々あり
心が痛みます。
去年保護した黒子猫ももう十分自分でえさを食べれるくらいでしたが、
野良にしては体もきれいで耳ダニ・体内に虫もいませんでした。
もらわれていってから、同じ時期に複数の子猫がいたとの話を聞いて
ある程度大きくなって捨てる人もいるのだなと思うと心が痛みます。
私の母は子猫保護に関して、ずっと反対していました。
はじめの保護猫の草太・風花の時は烈火のごとく怒り
もらい主が見つからなければ保健所へ持っていくといわれました。
無責任な人の尻拭いをしていたら、キリがないといっていました。
毎回子猫の保護はだまっていましたが、予告なしに我が家に
やってきては、この子は顔が貧相だの、柄が良くないだの
好き勝手なことを言っていました。
それでも、もらいてが決まると、「ふーんもらわれていくの」
「どこに?名前は?物好きな人がいるんやね」
父の葬儀で、叔母に(母の妹)に、
「この子里親さがしなんかやっていてね~」なんて話していました。
叔母は猫好きなのでいいことじゃない~と言われて、
まんざらでも無い顔をしていた母。
今思えば、母の厳しさがあったから、何とかもらいてを
必死で探せたのかもしれません。
協力的でなかったとは言え、今はこんな子がうちに居るよ~と
母に話したい時があります。
きっとむっつりしながら、嫌味のひとつも言われそうですが・・・
今は一緒に天国にいる父にたしなめられている姿も想像できます。
以前にくらべ、更新の回数もすくなくて、申し訳ありませんが
今年もぼちぼちやっていこうと思います。
お正月なので、おせち作ってみました。
福袋ならぬ、福箱が売ってましたので買ってきました。
「なあに~これは?」
中身はこんなの
「えーっと」
「わいはこっち」 中身はおんなじだよ~
中身より箱がお気に入り?
というわけで、今年もよろしくね。
皆様今年もよろしくお願い致します。
2013年 1月6日 mikugure